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ヨーロッパ写真集:これだから旅はやめられない~南コーカサス三国編を出版しました
投稿日 2018年9月21日 01:16:17 (ポーランド)
先週に続いて、これまで旅をしたヨーロッパの写真集を出版しました。
ところで、南コーカサスとはどこにあって、どの国を指すのでしょうか?
それらの国は、ロシアの南、正確に言うと2014年に冬季オリンピックが行われたソチの南にある、グルジア(ジョージア)、アルメニア、アゼルバイジャンの三カ国を指します。
これらの国は全て、かつて「ソビエト連邦」を形成していた国。
ですが、グルジアはグルジア正教、アルメニアはアルメニア正教(共にキリスト教ですね)、アゼルバイジャンはイスラム教を採用しており、更にはアルメニアとアゼルバイジャンは隣国であるにもかかわらず国交が樹立しておらず、国境も閉鎖されている状態。加えて言えば、アルメニアはトルコと隣接していますが、これら両国も国交はなく国境が開かれていないのに、アゼルバイジャンは親トルコで、アゼルバイジャン語もトルコ語に似ている、という、なんとも複雑で不思議な状態になっている、三カ国なのです。
今回の写真集では、2017年8月9月に旅をしたときの写真をまとめています。
ルートとしては、グルジアのクタイシ→メスティア・ウシュグリ→トビリシ・カズベキ→アルメニアのエレバンとガルニ神殿、ゲガルト修道院、セヴァン湖→再びトビリシに戻り、アゼルバイジャンのバクー、というものでした。
写真集に収めている写真は、50%がグルジア、35%がアルメニア、15%がアゼルバイジャン、という割合です。
日本人の9割以上が訪れることのないであろうこれらの「南コーカサス三国」の魅力が詰まった写真集を手に取って、ぜひこれらの国に旅するきっかけを作って下さい。
2018年9月24日まではキャンペーン価格の100円で、それ以降は定価400円での販売となります。
Source: Poland Life/東欧見聞録
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