-
グルテンフリーブレッドへの挑戦 その1
投稿日 2021年3月10日 01:40:33 (未分類)
メールを開けたら、こんなの来てました。日本へ帰る手段が、、、、ですがまぁ、変異種が猛威を振るっているので、水際対策の強化には大いに賛成であります。日本にはこちらのようになって欲しく無いですからね。
どんな皮膚疾患を抱えているかは、どなたかの参考になるかもしれないのでそのうちまとめて書こうかと思っておりますが、今の所その疾患に効くお薬がすぐに手に入らないので、取りあえず出来ることはやってみるかぁと言うことで、ただ今グルテンフリー1週間目。グルテンを愛してやまない私がグルテンフリーを試してみようなんて気になるぐらい、痒いんですょ。
なんてことはさて置き、、、、
1週間前に日本の米粉パンのレシピを参考にしたものが、ただの米粉のブロックになったので、日本よりグルテンフリー人口の多い欧米のレシピを参考に再挑戦。挑戦しないで買えばいいのにね〜、と頭の中のもう一人の私は呟いておりますが。
グルテンフリー・ブレッドの最大の問題は、文字通りグルテンがフリーなこと。ふんわり感を出すグルテンの幕で出来た気泡が作れないのと、グルテンがキープしてくれる水分がキープ出来ないことを、グルテン無しで何とかしなくてはならないのです。そこでグルテンの代用として、大きく分けてキサンタンガム派とサイリウム派に分かれるようなのですが、、、私はキサンタンガムの質感がやや苦手なので、今回初めてサイリウムを使ってみました。
サイリウム、オオバコ下の植物の種子の殻なんだそうで、
整腸作用があるのでチェコでは薬局で売られていたりします。
ぬるま湯に入れてかき混ぜるとヌタヌタ〜と言う触感になり、これをグルテン代わりにするわけです。
こちら、ヨーロッパではゴマよりよく見かける亜麻仁。
これも水分を含むとヌタヌタ〜っとしてくるので、、、
バイタミックスで粉砕して、保湿補助剤として投入。
こちらの米粉の粒子の荒さも、仕上がりがポソポソする原因なんだろうと思い、
蕎麦粉とともにバイタミックスにかけてみましたー。
最近、このドライコンテーナーの方が出動頻度が高いデス。
お米だって浸水してから炊くんだから、米粉だって浸水時間が長い方が良いだろうと、米粉、蕎麦粉、じゃがいもの片栗粉をしばらく浸水、、、
イーストをハチミツとお砂糖でやや予備発酵させてから(ハチミツも保湿剤)、浸水させた粉類とサイリウムと混ぜ、最後に溶かしバターを少々。
そして発酵させ、、、
焼き上がり。
いちおう各材料がそれなりに実力を発揮して、
しっとり感のある、それなりに柔らかさもあるものに仕上がりました。
風味は問題無し。質感はもう少し改良できるのではと思っています。
またおかしな事にやる気を出してるなぁ。。。
何でしょね、どーんどん植物が増えてます。
ミントの葉、勝手に一度下に下がって末端が上に向き、ちょっとシャンデリア風になりました。
Source: チェコ徒然日記
Source: 東欧あんてな
続きを読む>>最新情報