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チェコの病院でCT検査と血液検査
投稿日 2018年11月8日 08:26:41 (未分類)
ただいまチェコは朝7時半になるところ。
現在ターボルは9度。
すごく久々にブログ更新です。
というのも、ここ最近本当にいろんなことがバタバタとやってきて
気持ちが追い付かない日々でした。
やっと少し落ち着いてきたのでブログ書きます。
えっと、まずはタイトルにあることですが
チェコの病院でCT検査と血液検査してきました。
先月、最後のブログを書いていたころ、私は頭痛に悩まされておりました。
ずっと痛いわけでなくて、時々痛くて、痛みが移動していた。
日本にいた頃、私は毎日車を運転していたのですが、
2度ほど、後ろの車に追突されてオカマ掘られたことがありまして。
その後病院に通っていたけれども、それ以来、天気が悪いと頭痛があったり、
低気圧だと頭痛が起こるようになって
今回も、チェコの天気が悪いからだと思っていた。
でも、あまりに頭痛が頻繁過ぎて、ちょっとおかしいぞ?
もしや、ボレリオーザ???
と疑うようになった。
ボレリオーザって、何?って話ですが、
つい最近までミュージシャンのアヴリル・ラヴィーンが苦しんでいた日本でいうライム病です。
チェコってクリシュチェていうダニが多いんだけど、森とか芝生とかにいるわけです。
日本でも北海道とかでは生息しているみたいです。
キャンプとか森に行く人は要注意ですよ。
チェコでもキノコ狩り行くときとか、公園にスポーツやりに行くときとか、
クリシュチェの活動時期(春から秋くらい?)は、森に入るときにはダニ除けスプレーしたり
帰宅後も、クリシュチェがくっついていないか全身チェックしたりしているんだけど、
ホンザも知らない間に、ボレリオーザに感染していたことがあって、
その時、頭痛や、けだるさなどがあったのです。
ちなみにホンザがボレリオーザに感染したのは2016年。
その後、ホンザの友人オンドラはホンザの話を聞いて、自分も噛まれた形跡がないけれど
気になるからと言って検査受けたら、オンドラもボレリオーザに感染していました。
っていうくらい、噛まれた形跡がなくても、なぜか感染してたりするのが怖いところ。
その時のブログ→ http://hezkyden.blog.fc2.com/blog-entry-94.html
だから、私も噛まれた形跡なかったけど、ボレリオーザかも?!って思ったわけで。
ある日の夜、あまりに頭痛がひどすぎて眠れなかった。
もしかしたら、脳梗塞とか脳に関係する恐れもあるかもしれない。
そう思った。
日本の友人、私より少し年上の友人なんだけど、何年か前に脳梗塞で倒れた。
若くたって、脳梗塞にはなるわけです。
その友人は倒れて入院していて、その後意識が戻って、本人もすごくがんばったから
今では仕事にも普通に復帰しているし、車の運転もしている。
でも、その友人が倒れた原因の大きな部分はやっぱりストレスだったと思う。
私はチェコでの生活、楽しいこともたくさんだけど、ストレスも知らない間にあることは事実。
もし脳梗塞になってしまったら、このチェコで私はどうなってしまうんだろう?
ホンザだって困ってしまうだろう。
そんなことを思いながら夜が明けるのを待った。
次の日、平日だったけどたまたま運よくホンザが仕事休みだったので、
病院に連れていってもらった。
病院内ではたらいまわしにされて(いつものことだけど)
ようやくたどり着いたところで診てもらった。
チェコは女医が多いのだけど、今回も女医のおばちゃん。
感じがいい人で、ナースはもっと年配のおばちゃんだったけど
驚くことにそのおばちゃん、少しだけど英語が話せた。
足や腕をトンカチみたいなものでたたかれ、(脚気?)、
指を目で追ったり、あとは言葉にドモリがあるかないかを聞かれ、
ほかにも、体をこうやって動かしてみてとか、
いろいろな動作をさせられた。
それらはすべてクリアしたわけだけど、
念のためにCTやりましょう。
って言われ、車いすに乗せられCT室に。
私、日本にいた頃に、腫瘍とかで腹切り手術をしたことがあり
MRIも何度か経験しているのですが、
まさかチェコでCT受けることになるとは・・・
てか、ターボルの病院にCTあるんだ?
っていうのが感想でした(笑)
まあ、総合病院なのでCTくらいはあるだろうけど。
あと、日本だとMRIとかも予約だから数日先になったりすることが多いけど、
チェコでは行ったその日に決まっても、その日に検査してくれるのがありがたいと思った。
過去、ホンザは肩の手術をしたことがあったらしいんだけど、
その時にCTやりたかったのに、やってもらえなかったのと、一度もCTやったことがないから
俺もやってほしい~!ってずっと言ってたけど(笑)
CT検査室にはホンザは入れないから、私のみだったけど
検査員のおばちゃんが感じがいい人で、言ってることも理解できた。
日本でMRIとかCT検査を何度か経験しているから、内容はわかっているしね。
そして、検査後にはまた診てくれた先生のところに戻り、
CTの結果も異状なしと言われたから、脳梗塞とか脳の恐れは消えた。
私がボレリオーザを恐れていることも伝えて、血液検査もしてもらった。
ただ、この血液検査は当日は結果がわからず、数日後と言われ、その日は帰宅。
そして先週、先生のところに電話して結果を聞いた。
チェコのこういう検査結果は病院に行かずとも電話で聞けるのでありがたい。
結果が悪かったらもちろん病院に行かなければならないけれど、
一番恐れていたボレリオーザも異常なし!
という結果でした。
ほっと一安心。
それではこの頭痛はなんなんだ?
鍼と灸、東洋医学で開業しているチェコの友人リトカに、
最近ホンザが鍼と灸を施術してもらっているんだけど、
リトカに頭痛のことを話したら、肩を触って、肩がすごいよ!
これが原因じゃないの?!って言われた。
でも、オフィスワークをしていたころ、パソコン前で8時間とか普通だったし肩こりなんてなかったし・・・
とか思ったんだけど、よく考えたら、たまに温泉とか行ってたよなあ~って思う。
チェコでゆったりと湯船につかることもせず、温泉とかも行ってないし。
多分だけど季節の変わり目、低気圧、
肩こり、などなどからきているのでは?という結論に至った。
おまけに体が弱っているからか、風邪もひいてしまったり。
そういう自分なりの結論に至った。
近々リトカに私も施術してもらおうかな。
あとは、私はアロマテラピーをやっているので
アロマでマッサージオイルを作って、首や肩などのマッサージをし始めた。
アロマを勉強していたころのテキストや資料を日本から持ってきているんだけど
やっぱりハーブはすごいなと思う。
そして少し前に義母からmateřídouškaをもらった。
mateřídouškaはタイムのこと。
これはタイムを乾燥させたお茶です。
ちょうど風邪をひいていた時だったので喉も痛かったけど、タイムは疲労回復にもいいし
ばっちりなタイミングだったので、ありがたくいただきました。
・・・という日々でしたが、体調はよくなってきました。
季節の変わり目、いろいろと体調崩しやすいけどみなさんも気を付けてねー。
ちなみにチェコやヨーロッパではボレリオーザがよくある病気だから、
すぐにボレリオーザを疑うことができるけれど、
日本ではそこまで知名度が高い病気ではないので(最近は結構知れ渡り始めてるみたいだけど)
日本では、すぐにボレリオーザって気づく人は少ないと思う。
でも、ボレリオーザの症状って人によってさまざまで、噛まれたからすぐわかる場合もあれば
そうでないこともあって、頭痛とか疲労感、けだるさ、鬱みたいな状態になることもあるみたい。
手遅れになると入院だったり死に至るような病気なので、
本当に、日本でもみなさん気を付けてください。
【本日のおまけ】
いつかの夕暮れ時。
【チェコの別荘ハタに泊まってみませんか?】
チェコ人が休暇を過ごすハタと呼ばれる別荘があります。
1625年に建てられ、チェコの文化記念物にも指定されているハタに宿泊できます。
HP:https://peraichi.com/landing_pages/view/mozolovchata1625
ブログ:http://hezkyden.blog.fc2.com/blog-entry-314.html
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Source: Hezký den
Source: 東欧あんてな
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