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紅葉ドライブその2【Blatná城と田舎道】
投稿日 2018年10月17日 12:13:02 (チェコ)
ただいまチェコは午前11時になるところ。
現在ターボルは13度。
今日は水曜なので朝8時くらいに広場のファーマーズマーケットへ。
先週くらいからマーケットでようやくほうれん草を見かけるようになって、
先週も今週もお買い上げ。
写真では少し伝わりにくいかもしれないけれど、ものすごいボリュームなんです。
チェコのほうれん草って、パックや袋詰めにされたもの、もしくは冷凍が多いんだけど、
こんな風にフレッシュで束になって売られていると絶対に買ってしまう私である。
ただし、泥も虫もいっぱいついてるから、何度も洗う手間がかかりますが、
それでもこういうほうれん草はお浸しにしてもおいしいし、大好物なのでほんと助かります。
さて、前置きが長かったけど、今日は先日の紅葉ドライブトリップの続編を。
ズヴィーコフ城を後にして、次なる目的地に向かった。
私はチェコの田舎道が大好きなんです。
こんなクネクネした道とか
舗装されてるきれいな道とかを横目に目的地に向かう。
そしてたどり着いたのはZámek Blatná(ブラトナー城)
1235年ロマネスク様式の砦として築かれたようで、何度も改築を重ねて
15世紀にはボヘミア王のロズミタル家が所有し、
今に至るルネッサンス様式になったらしい。
湖畔にあって雰囲気もいいけれど、私が何よりも驚いたのは、
交通量が多い通りからすぐ見つけられるような、道路脇にあるようなお城だったこと。
普通、城って川に囲まれてたり山とか高台にあったり、辺鄙なとこにあったりするイメージだけど
この城は町中にあるような城だったのだ。
・・・と、そこで気づいたことが。
こちらはZámek。城なんだけど、この城の前に行ったズヴィーコフはHrad。
日本語で同じ「城」を意味するけれど、 Zámekはシャトー的なきらびやかな城。
その点、Hradはキャッスルで要塞っぽい、防衛的な城なのだ。
そーいえば、チェコ語を少し習っていた時に勉強した記憶があるのだが、
この点がいまいち理解できてきなかったけど、今になったら理解できる。
そーいえば、ターボルのコトノフ城はHradだ。
そして私が好きなのは、ZámekではなくHradだ!
ということもこの時に気付いたのだった。
いやいや、ようやく気付いたよ、おそいよ、私(苦笑)
そんなんですが、やはりZámekにはそれほど惹かれるものがなく、
(ほんとすみません、実際はたぶん素晴らしいものですよ)
Zámekからほど近い広場にあったカフェでお茶することに。
左半分が私。ラテとクッキーケーキ。
右半分がホンザ。エスプレッソとトヴァロフのケーキ。
フォークが横に刺さって登場。
私はケーキはそこまで欲しないのだけど、我が家のスイーツ男子は本当に甘党で
いつもケーキにプラスしてホイップクリームを大量につけてもらう。
この写真を撮影したときには店員さんがクリームつけるのを忘れたまま持ってきていて、
店員さんにこの後、ホイップをつけてもらっていました。
Blatnáの広場から見える景色。
そしてこの町を後にし、田舎道を楽しみながらタ-ボルに戻った。
こういう田舎道、本当に好き。
タ-ボル近くは結構紅葉してるんだけど、こうやって少し別の町にいくと
あまりそこまで紅葉していないことに気づいた。
タ-ボル近郊は紅葉が早いんだな、きっと。
というわけで、話が長くなりそうなので、今日はここまで。
次回はタ-ボル付近の紅葉の様子&醸造所の話を。
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Source: Hezký den
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